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ザ・ノンフィクション「触れられたくない過去」

「ザ・ノンフィクション」触れられたくない過去

2018年3月18日(日)放送分

語り:チャンス大城

 

ーあなたには、触れられたくない過去がありますか?

 

今回の主人公は、過去に傷を持つ3人の女性。

3人には共通点があります。

3人は「全日本女子チア部」としてチアリーディング活動をしています。

 

1人目は神奈川県に住んでいた美雪さん、27歳。

美雪さんは女性お笑い芸人です。

しかし、芸人としての収入はゼロ。

自己啓発セミナーの司会でわずかなアルバイト代を稼いでいます。

北海道からお笑い芸人を目指して上京してきました。

 

美雪さんの彼氏は板宮さん、39歳。

2人は結婚を強く意識しています。

板宮さんはバツイチ。子供が2人居ます。

 

2018年の元日、美雪さんは実家のある北海道釧路へ帰省。

美雪さんは板宮さんを両親に合わせようと考えていました。

(ご両親は離婚しているけれど、今は付かず離れずの関係だそうです)

 

板宮さんが釧路へ来る前日、美雪さんは「ザ・ノンフィクション」の

撮影スタッフを古いアパートへ案内しました。

今は誰も住んでいない古ぼけたアパート。

 

建築会社の社長をしていた美雪さんの父親。

美雪さんが8歳の頃、会社が倒産してしまいました。

その3年後には両親が離婚。

美雪さんは父親と、このアパートの2階で生活していました。

ガスや水道が止まってしまう日もあったと言います。

「貧しい生活をした経験があったからこそ、しっかりと生きていきたい。

結婚して子供を産み、幸せな家庭を築きたい。」

美雪さんはそう話しました。

 

板宮さんが釧路へ到着しました。

美雪さんの両親が待つ実家へ。

 

お酒が進む中、板宮さんがバツイチ子持ちだということを打ち明けます。

板宮さんの子供は、別れた奥さんの実家で生活しているそうです。

「頑張ってください、二人で」

美雪さんの父親はそう言って2人の結婚を応援してくれました。

 

その後、美雪さんと板宮さんは婚姻届けを貰いに行きました。

この日は美雪さんの誕生日。

2人は無事に籍を入れましたが、美雪さんには不安な点がありました。

知り合って1年も経っていないスピード婚だった2人。

美雪さんは板宮さんの収入面について確認していませんでした…。

板宮さんの収入を知ってショックを受ける美雪さん。

 

2人目はみのりさん、23歳。

みのりさんは夢の為に昼間はスキンケアのサロン、

夜はキャバクラと、2つの仕事をかけもちしています。

「将来は、起業して女社長になりたい」

 

みのりさんは、子どもの頃から自分の顔が嫌いだったと話します。

「キモイ、ブス」などひどい事も言われてきたそうです。

「かわいくなるにも道がないんですよ。」と、

高校卒業後は専門学校でメイクを学びました。

メイクで可愛い顔になろうと考えたからでした。

 

みのりさんには、過去に利用したエステと

専門学校の奨学金返済で約200万円の借金があります。

毎月の支払いが日々の生活を圧迫。

ガス料金を払っていなくて、ガスを止められてしまいました…。

しかしみゆきさん、夢の為に東京で日々頑張っています。

 

3人目は亜沙美さん、26歳。モデル。

バイト先で知り合った男性と結婚しました。

実は亜沙美さん、できちゃった結婚。

 

亜沙美さんの趣味はインスタグラムに写真を投稿すること。

子供を出産して20分後には旦那さんに撮影を頼み、

自身のインスタに画像を投稿。

亜沙美さんには、インスタにこだわる理由がありました。

 

亜沙美さんはある日、実家のある盛岡へ里帰りしました。

家族は生まれた子供に大喜びの様子。

母親にミルクを頼んでいる間にも、

亜沙美さんはインスタに子どもの写真を投稿していました。

 

亜沙美さんには、

小学生の頃いじめにあって不登校になった経験があります。

「誰を信じていいのかわからなかった」と言います。

高校卒業後、いじめていた人たちを見返したいと

モデルになることを決意したそうです。

インスタに頻繁に写真を投稿するのは、

「自分が幸せであること」をアピールするためだと言います。

「私は今こうやって…あの時はああだったけど

あなたたちよりも幸せだと思うよみたいな」

 

亜沙美さん、ウエディングドレス姿の写真撮影。

何枚も撮った写真の中からお気に入りの1枚を選びます。

しかし、一時間たっても決められない亜沙美さん…。

旦那さんのお母さんが、

「どうしても決められないなら2枚にしたら?」と言って下さいました。

亜沙美さんは「2枚にしたいな♪」とウキウキで写真を選びました。

 

それぞれの過去を乗り越え、幸せに…。

 

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