ザ・ノンフィクション
「39歳で私が上京した理由」
2019年3月10日(日)放送分
語り:武田真治
「ザ・ノンフィクション」動画配信中▼
フジテレビ公式の動画配信サービス
今回の主人公は、椿 朋海(つばき ともみ)さん。
札幌市出身の39歳です。
朋海さんは、今でも20代と間違われるほどの美貌の持ち主。
いつまでも美しくいたいと願っている女性です。
街を歩いていて朋海さんに声を掛けてきた若い男の子たちも、
「22歳~25歳くらい?」と言っており、
「39歳」と言うと「え~っ!?マジ?」と驚いていました。
朋海さんはかつて、ススキノでNO.1ホステスとなり、
引退後はバルーンショップを経営してきました。
バルーンショップでは生花ではなく造花を使い、
キャラクターのぬいぐるみなども風船と合わせて作品を作り上げます。
ホストクラブの店内装飾なども行っていました。
バルーンショップの経営は順調でしたが、
朋海さんには満たされない思いがありました…。
朋海(ともみ)さんは幼いころから容姿にコンプレックスがあり、
ホステス時代に稼いだお金で美容整形を繰り返してきました。
今まで整形に費やしてきたお金は、なんと3000万円以上!
「美しくなれないなら死んだほうがマシ」とまで話す朋海さん。
これまでの美容整形は豊胸手術を3回、
顎に人工軟骨を入れる手術を3回、鼻は2回、
さらに目は4回しているそうです。
朋海さんのコンプレックスの原因は、母親の何気ない一言だったんだとか。
親戚が集まった際に「お母さんに似てきたね~」という会話の中で、
「かわいくない不憫な子だわ」という母親の発言があったそうです。
朋海さんは、その言葉が気になってしまい、
そこから整形を考え始めたそうです。
39歳を迎えた今年、朋海さんは一大決心をします。
自慢の顔でモデルになろうと、札幌の生活を捨て上京することを決めました。
東京への引っ越し作業の合間、朋海さんから思わぬ事実が語られました。
8つ年下のホストと同棲を開始して、6日間で家を出てきたと言います。
結婚しましたが、喧嘩が原因で別居状態。
それもあって、東京行きを決めたそうです。
2018年8月 東京
札幌から上京してきた朋海さんの姿がありました。
初めての東京生活。
右も左もわからず、スマホの地図が頼り。
そして到着したのはシェアハウス。
女性専用のシェアハウスで生活していくそうです。
朋海さんがモデルデビューの為にあてにしている所がありました。
できたばかりの小さな芸能事務所。
カメラマンに宣材写真を撮ってもらい、芸能界へ売り込みをかけます。
朋海さん、札幌に居たころは忙しい日々で外食が中心でした。
しかし上京してからは自炊が増えたそうです。
慣れない料理も、ファッションモデルになる夢を叶えるため。
ご飯を食べている最中、朋海さんはスマホでライブ配信をしていました。
ちょっとしたお小遣い稼ぎなんだとか。
他にも、インスタグラムなどのSNSで商品紹介をして
生活費の足しにしているそうです。
朋海さん、あるオーディションに応募しようとしていました。
中国の人気ファッション雑誌「瑞麗」の専属モデルオーディション日本予選です。
募集枠が16歳以上35歳未満ということですが、
書類を出してみようと思っている朋海さん。
そして、なんと書類審査を通過。
オーディションに向けて、
ポージングの特訓と体幹トレーニングを行いました。
翌日には2次審査です。
日本予選には、全国から4800人の応募がありました。
2次審査で80人に絞られます。
2次審査、結果発表の日を迎えました。
椿 朋海(つばき ともみ)さん、3次審査へ進むことになりました。
第3次審査では、スタイルのバランスを見る内容。
顔と胸には自信がありますが、足には自信が無いという朋海さん。
2週間後の審査に向けてトレーニングです。
しかし思うように痩せなくて焦る朋海さん。
エステにも通います。
次の審査までに10kg痩せるつもりが、
2㎏の減量でオーディションの3次審査の日を迎えることに…。
全国4800人の中から選ばれた67人が集まります。
審査は会場に作られたランウェイを歩くのみ。
アピールできる時間は、ほんの1分ほど。
日中両国の審査員が厳しく審査します。
堂々とランウェイを歩ききった朋海さん。
その結果は…
残念ながら、朋海さんの番号は呼ばれませんでした。
朋海さんは審査員に選考についての話を聞きに行きます。
他の方に比べて歩き方がぎこちない感じや、
体を絞り切れていない感じが見られてマイナスポイントになったとの事。
甘くない世界です。
朋海さんは美容整形を売りにして、
バラエティー番組にも応募しましたが、良い返事は無かったそうです。
他のオーディションでは書類選考で落選。
痩せないといけないと分かっていますが、
スーパーでつい手にしてしまうのは高カロリーな揚げ物。
足の太さが原因で、事務所に来たグラビアの話も流れてしまったそう。
結局、朋海さんが頼りにしたのは美容クリニック。
太る体に歯止めを掛けたい。
足とお腹に脂肪溶解注射を打つことにしました。
90回で、費用はおよそ75万円。
そして次に向かったのは別の美容クリニック。
二重を、さらに大きくしたいと思いやってきました。
若い時に稼いだお金を整形貯金として貯金している朋海さん。
美容整形を繰り返し、美しさをキープしていますが、
「男運」だけは思うようにいかないそうで…
朋海さん、実はバツ2です。
結婚してきたのは、すべて年下のホスト。
1年以上続いたことがないそうです。
そして、別居状態となっている3番目の夫とも離婚することを決めました。
「節目」に顔を変える(バージョンアップする)ことで、
自分が前に進める気がする。そう話す朋海さん。
東京での芸能活動に集中するためにも、悲しみを乗り越えたい。
美容クリニックで二重の手術を受けます。
「美しければ幸せになれる」そう信じて生きてきましたが、
美しいだけでは上手くいかないこともあると感じ始めた39歳の朋海さん。
顔をバージョンアップした朋海さんは、
3番目の夫と離婚するために札幌へと向かいました。
一緒に離婚届を書く約束をしていました。
しかし約束の時間、夫は寝坊していました。
そして向かったのは、朋海さんの実家。
母親に、離婚届の保証人の欄にサインをしてとお願いしました。
東京での生活も軌道に乗らず、3度目の離婚。
3度目の結婚も数か月で終わってしまって、落ち込んでいる朋海さん。
「綺麗になっても幸せになれない」と言う朋海さんに、
母親は「満足できない自分を見つめ直した方が良い」と言いました。
そして朋海さんは、
ずっと心に引っかかっていることを母親に聞いてみました。
母親は当時の発言について「覚えていない、ごめんね。」
と朋海さんに言いました。
それから1ヶ月近く、3番目の夫と離婚について話し合ってきました。
そして彼氏彼女の関係に戻るという結論に…。
午前2時、ホストクラブの仕事を終えた夫が朋海さんの元へ。
朋海さんが作った鍋を食べながら2人で離婚届を記入します。
記入後、区役所の夜間窓口へ。
結婚生活4ヶ月、別居6ヶ月。
朋海さんの3度目の結婚生活が終わりました。
2018年12月
夫との離婚に決着をつけ、東京に戻った朋海さん。
ピンク色のウィッグ姿で芸能事務所へ。
「いい歳して」と言う人も居るけれど、
新しいことに挑戦する楽しそうな朋海さんの姿がありました。
<おわり>
「ザ・ノンフィクション」動画配信中▼
フジテレビ公式の動画配信サービス
PCはもちろん、スマホからも視聴できますので
気になった方は是非チェックしてみて下さい。
「ザ・ノンフィクション」バックナンバーはこちらの記事へ▼
うーん…。
朋海さんの行動力はすごいと思う部分があるけれど、
もう少し現実を見た方がいい気がしてしまう。
痩せたいと言いながら運動を怠けたり、かき揚げ食べながら
「痩せていれば上手くいっていた~」のような発言はどうなの?
コンビニの前で座って菓子パン?食べている様子や、
足を広げて座ってスマホで話すところ、
下着が見えているような格好で街を歩く…
そういうのをまず見直してみたほうがいいのでは?
いくら外見にお金をかけても、そういう所からじゃない?
あと、共同生活なのに大きな声でライブ配信しているところとか。
家のインテリアにも凝っている感じがしたけれど、
(プリンセス♪みたいな?)
お惣菜売り場のプラスチック製の入れ物に入ったまま揚げ物食べてたり、
なんか台無しだよ。
自分自身で、見えていない部分が多そう。
ホストの元夫と離婚届けを書くときに手料理を出してきて、
夜中の2時なのに一緒に食べている時点で痩せる気ある?って感じ。
そこで手料理出すのも謎だし、
離婚する人が一緒に提出しに行くのも違和感あったなぁ。
しかも、「円満離婚だよね?」って言ってて、腕組んでたし…。
Twitterとかいろいろ見ていたら、
朋海さん過去に風俗?系のお仕事もされていたようで…。
なんだか素直に応援できない感じが増してしまった。
そして、もうこれ以上の整形は辞めた方がいいと思う…。
雑誌のオーディションで応募枠の年齢過ぎてるのに
通過してランウェイ歩くまで進めるのって、やっぱりテレビ用だよね~。
最近のノンフィクション、芸能関係とか宣伝なの?っていうのが多い気がする。
しかも見ていてモヤモヤするのが多い。
結局見てしまうんだけど。
「ザ・ノンフィクション」動画配信中▼
フジテレビ公式の動画配信サービス