物語のある生活

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ザ・ノンフィクション「転がる魂 内田裕也」前編

ザ・ノンフィクション

今回の主人公は78歳の現役ロックンローラー内田裕也さん。

まずは内田裕也さんのプロフィールを見てみましょう。

内田裕也(うちだ ゆうや)

生年月日:1939年11月17日(78歳)

本名:内田 雄也

出身地:兵庫県西宮市

 

口癖は「ロックンロール」(Rock'n Roll)

 

ミュージシャンとして活躍。

俳優業もこなし、映画出演や監督なども手掛けているそうです。

 

内田裕也さんは1959年に本格的なデビューを果たします。

1966年6月のビートルズ日本公演では、

尾藤イサオさんとのツインボーカル、

バックにジャッキー吉川とブルーコメッツ、ブルージーンズを従えた

特別編成のバンドで前座として出演したそうです。

 

内田裕也さんの妻は女優の樹木希林さん。

娘は内田也哉子さんで、内田也哉子さんと結婚したのが本木雅弘さん。

 

1967年、ヨーロッパへ渡り新しいロックを経験。

1973年、初のソロアルバムを発表。

1977年、大麻取締法違反で逮捕。

1991年、東京都知事選に出馬。

2011年、東日本大震災で被災した宮城県石巻市で炊き出しを行う。

ロックにちなんだバナナ690本やミカン690個などを配布した。

同年、交際中の女性に別れ話をされた際に女性を脅迫し、

女性の自宅に侵入した容疑で逮捕。

 

Wikipediaより内田裕也さんのエピソード

内田が主演を務めた映画『水のないプール』では、ヒロイン役に当時は無名だった高畑淳子が内定していたが、高畑が脱ぐのを拒みクランクイン寸前で降板してしまう(代役は中村れい子が務めた)。

内田はこの降板劇をいまだに許しておらず、「会ったら蹴飛ばしてやろうと思ってんだけど、なかなか会わねぇんだよねぇ。」との言葉を残している。

 

1983年の映画「十階のモスキート」で

タッグを組んだ崔洋一監督と内田裕也さん。

今回のザ・ノンフィクションは、崔洋一さんが監督を務めたそうです。

2017年の第45回「ニューイヤーズワールドロックフェスティバル」へ取り組む

内田裕也さんに1年間密着したドキュメンタリーとなっています。

崔洋一監督は、内田裕也さんの日常やリハーサルなどを300時間にわたり取材。

 

番組内の語りは、妻の樹木希林さんが担当しています。

 

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2018年7月29日(日)放送分

ザ・ノンフィクション

「転がる魂 内田裕也」前編

語り:樹木希林

 

内田裕也&トルーマン・カポーティ・R&Rバンドのメンバー

  • ドラム 高野哲秀(55歳)
  • ギター 三原康可(58歳)
  • ベース 田中洋一(59歳)
  • ギター 柴田昭寛(58歳)

メンバーは全員38年来の付き合いになるそうです。

2017年の年末に行われるニューイヤーズワールドロックフェスティバル。

2017年は脱水症状での入院などもあり、体調があまり良くない中

メンバーと一緒にリハーサルに取り組む内田裕也さん。

思うように声が出ない様子…。

本番二日前のリハーサルでは「いつもの俺らしくない」と呟きます。

 

「ニューイヤーズ ワールドロックフェスティバル」とは、

45年続く内田裕也さん主宰の年越しロックイベント。

内田裕也さんの交友関係により集まったアーティストが多数参加。

ここ10年は銀座の博品館劇場で行われています。

 

2017年12月31日(大晦日)銀座

第45回 ニューイヤーズワールドロックフェスティバル

カウントダウン

 

「本当に不思議で、わかりづらい人。尚且つ、わかりやすい人。」

樹木希林さんは語ります。

 

思い出の地を巡る内田裕也さん。

 

大阪府堺市東区 大美野

 

内田裕也さんが育った場所です。

祖父と手を繋いで幼稚園の前を通った事、

パン屋さんの前でパンが焼けるのを待っていた事などを語りました。

 

割と素直な少年だったんですか?

内田「最初ね。幼稚園からこんな性格じゃ、やっぱりさ(笑)」

 

小学生のころまで住んでいたという家を訪問。

懐かしい光景が広がります。

 

恵まれた裕福な家庭だったんですか?

内田「ボンボンですよ。ガキの頃はね。」

 

内田裕也、エルヴィス・プレスリーとの出会い。

内田「聴いたときは何て表現したらいいのかわからない…

妙な性的興奮を覚えましたね。」

エルヴィス・プレスリーに衝撃を受ける。

高校中退後、バンド活動を開始したそうです。

 

大阪の道頓堀は、内田裕也さんの青春が花開いた大事な記憶の町。

 

神戸の三宮は、ロックンローラー内田裕也の原点の町。

 

樹木希林

「裕也さんの魂、転がって転がって転がって…どこに行くのかなぁ。」

 

後半へ続きます。

 

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「ザ・ノンフィクション」バックナンバーはこちらの記事へ▼

movieotaku.hatenablog.com

 

「転がる魂 内田裕也」後編は…

先週に引き続き主人公は、内田裕也、78歳。

現役のロックンローラーである。
去年の暮れ、今もライフワークとしてステージに立ち続ける「ニューイヤーズワールドロックフェスティバル」が、記念すべき45回の節目を迎えた。

番組では、最後の力を振り絞りながら、ロックフェスに取り組む内田裕也の1年間に密着。

波乱と矛盾に満ちた人生を振り返る内田の人生初の密着ドキュメンタリー。

1950年代のロカビリーブームに乗って上京した内田は、渡辺プロに所属。ザ・ビートルズの前座を務めたり、ザ・タイガースを発掘した。

番組では、北野武、秋元康など縁の深い人たちも内田裕也に関する証言者となり、その波乱万丈なエピソードが明らかになる。

内田の人生に迫るのは、40年来の親交がある映画監督・崔洋一。

カメラは、内田の日常、リハーサルなどに密着。

取材時間は、実に300時間にも及んだ。

そして、妻・樹木希林から初めて語られる二人の出会いから結婚生活の真実、そしてこれから…。

45年間に及ぶ「不思議な夫婦生活」の末、二人が選んだ人生の行方を見つめる。 

 

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