東京女子図鑑
第五話(18分)
綾はいよいよアラサー突入。
同僚たちも、これからも同じ職場で働くか、新しい場所に転職して更なるキャリアアップを図るか、考え始めていた。
隆之と別れ、上司に「君の能力に対する評価なんて今がマックス」と言われてしまった綾は、次なるステージでキャリアアップしようと転職サイトに申し込む。
運良く超有名ブランドの面接の機会をゲットした綾は、キラキラした恋と若さ溢れる街「恵比寿」を背に、更なる高みへと駆け出していくのであった。自分の幸せを見極める分岐点。
選んだ道は正解なのだろうか。。。
(以下、感想・ネタバレあります)
アラサー女子。
仕事や恋愛、結婚、出産など色々と悩んで決断することが多い時期。
“結婚適齢期”という言葉もあるように、「結婚」の二文字が大きく感じる年齢です。
「プロ彼女」そんな言葉が存在しているんですか・・・?
セレブと結婚するために存在し、タレントや読モの看板を掲げ
“男にとっての都合の良い女”をアピールする。
アメリカで言う「トロフィーワイフ」らしいです。
Σ( ̄ロ ̄lll)チョット、ツイテイケナイヨワタシ・・・。
転職も条件が良いのは30まで。
アラサー女子たちは追い込まれているのだ。
このまま突き進むのか、方向転換するのか。
綾は現在年収400万円。
だけど、今までセレブな男性に食事を奢ってもらったり、
見栄を張って買い物をしたりしていたので
年収600万円くらいの感覚になるらしい。
一度良い生活を味わうと、そこから生活を下げるのは難しい。
そういうものなのかなぁ。
綾は“方向転換”を考えているようで、転職先の面接へ向かっていた。
余裕をもって銀座へやってきた綾は、少し銀座の街を歩いてみる事に。
そこで見つけた一軒の呉服屋。
店主に声を掛けられ店内に入るが、買わずに面接へ向かう。
銀座にある外資系有名ブランド。
GUCCI(グッチ)に受かった綾。
綾は恵比寿にも別れを告げ、銀座へ引っ越すことにした。
“本物の都会の女”は一流の街、銀座がふさわしいとか。
どんどんグレードアップしていきますね~。
グッチに転職した綾は、思うように仕事がはかどらず
上司に叱られる日々が待っていた様子で・・・。
この方向転換は良い方向転換だったのか、続きが気になります。
<第五話キャスト>
水川あさみ 眞島秀和
植木祥平 日比大介
野村麻純 松山愛里 他
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