『幸色のワンルーム』
前々から見たいなぁ~と思っていたドラマです。
動画配信サービス「Hulu」で配信されていたので視聴しました。
わたしのことニュースになってる。
お兄さんはわたしのこと助けてくれたのに。
こんないっぱいわたしを好きな人が、ひどい事するわけない。
壁いっぱいに貼られた自分の写真を見ながら話す女子高生の真希。
真希は、この日から「幸(さち)」になった。
お兄さん捕まっちゃうの?
警察に捕まればね。
ならゲームしよ。
警察や両親の鬼から逃げるゲーム。
逃げきれたら結婚する。
逃げきれなかったら、一緒に死のう。
家庭内での暴力や学校でのイジメ…。
川で自殺をしようとしていた真希は、金髪マスクの男性に助けられた。
素顔を隠したマスク姿の「お兄さん」と「幸」。
2人は、このワンルームで一緒に生活することに。
『幸色のワンルーム』あらすじ
中学2年生の少女が失踪し、行方不明のまま1週間が経過。
警察は少女の行方を追い、捜査を続けている。
そんなニュースを、とあるワンルームマンションで見ている男女がいた。
当事者の14歳の少女と、銀髪でマスク姿の男。
少女の体には無数のアザがあり、頭には包帯が巻かれていた。
家庭での暴力や学校でのいじめから、少女は生きる意味を失っていた。
そして少女から「お兄さん」と呼ばれていたマスクの男もまた、生きる意味を見失っていた。
テレビの中で「早く娘の無事な姿が見たい」と涙ながらに訴える母親の姿をあざ笑う少女。そして警察が少女の足取りを追っているという報道に、少女は「二人で警察や両親って鬼から逃げるゲームしよ?」とお兄さんに提案する。
もし逃げ切れたらお兄さんと結婚する、逃げ切れなければ一緒に死のう、と……。
『幸色のワンルーム』動画配信中▼
動画配信期間がありますので、気になった方は是非チェックしてみて下さい。
『幸色のワンルーム』
【原作】「幸色のワンルーム」/はくり
【キャスト(登場人物)】
- 山田杏奈(幸)
- 上杉柊平(お兄さん)
- 雛形あきこ(幸の母親)
- 清水伸(幸の父親)
- 木下ほうか(刑事)
- 戸塚純貴(教師)
- 斎藤なぎさ(高校クラスメイト)
- 佐々木舞香(高校クラスメイト)ほか
【ドラマ主題歌】「音色」/FROW
【各話タイトル】
- 名前を捨てた少女
- 嘘と本音
- 消えた写真
- 愉快犯の罠
- 廃墟の結婚式
- 最初の嘘
- 命がけのゲーム
- 最終章 新たなワンルーム
- ゲームの終わり
- 永遠の眠り(最終回)
『幸色のワンルーム』という漫画が原作になっているドラマなんですね。
どういう内容なのか、あまり知らずに見始めたけど面白かったです。
休みの日に、1話~最終話(10話)まで一気に見てしまいました。
続きが気になってしまって止まらなかった…。
話の内容よりも、特に印象的だったのが幸の高校の先生。
あの先生、怖すぎるって…。
先生を演じているのは、戸塚純貴(とづか じゅんき)さんという俳優さんです。
ドラマ放送当時(2018年7月頃)
テレビ朝日での放送を予定していたけれど、
『幸色のワンルーム』の放送を取り止めを決定。
「原作は実際の誘拐事件を肯定的に描いているのではないか。
ドラマ化すれば被害者を中傷して誘拐を肯定しかねない。」などと、
色々な意見が出ていたようですね。
しかし制作した朝日放送テレビ広報部は、
「(原作は)実際の事件をモデルにしたり、
事件からモチーフを得たりしたものではないと認識」しており、
関西地区では予定通り放送されたようです。
関東広域圏では、AmebaATVでの配信だったとの事。