ザ・ノンフィクション
2019年4月14日(日)放送分
「情念の男 ~ギリヤーク尼ヶ崎~」
語り:白石聖
番組内容
「最後の大道芸人」と称される伝説の人物、ギリヤーク尼ヶ崎(88歳)
身体ひとつを武器に、日本のみならず世界各地を巡り、投げ銭だけを稼ぎに生きてきた。
しかし、老いとともに様々な病に襲われる。住まいは都営団地。
物忘れもひどくなり、一人では歩行もままならぬ車椅子の生活。
2015年末にはパーキンソン病が悪化。
10歳年下の弟が献身的な介護をしているが、老老介護のストレスを抱え、兄弟の確執は、激しくなっていく。
そんなギリヤーク尼ヶ崎が街頭デビュー50周年を迎えた2018年の一年間に密着取材。病と闘いながら全国各地の記念公演に挑む貴重な日々を追った。
ときに身体と心のコントロールを失いながらも、街頭公演を続けるギリヤーク。
壮絶な生き様と、世代を超え人々の心を揺さぶる<魂の踊り>。
そして、最悪な体調で迎えた新宿公演、2000人の観衆を涙させ、喝采を浴びた演出とは?
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大道芸人 ギリヤーク尼ヶ崎さんについて
北海道函館市出身の大道芸人。
1930年8月18日生まれの88歳。
芸名は「ギリヤーク尼ヶ崎」
本名は尼ヶ崎 勝見(あまがさき かつみ)さんです。
ギリヤーク尼ヶ崎さんは30代から大道芸を始め、
38歳のとき初めて街頭公演を行ったそうです。
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