物語のある生活

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ザ・ノンフィクション「何故わかってくれないの…」

ザ・ノンフィクション

何故わかってくれないの…

2018年9月30日(日)放送分

語り:カンニング竹山

主人公は二人の女流プロ雀士▼

なぜこの職業を?誰にも言えないそれぞれの心の闇▼

親に仕事を認めて欲しい‥断絶の父親のもとへ▼

埋まらない親子の溝▼自然と涙が‥

 

昔から男の娯楽のイメージが強い「麻雀(マージャン)」。

東京渋谷にある雀荘のマージャン卓の中に、

男性と麻雀をするロリータファッションの女性が一人。

彼女は桜川姫子(芸名)さん、女優プロ雀士です。

年齢は非公開。

カンニング竹山「30代後半~40代前半かなぁ」

(笑)

 

桜川姫子さんは、4年前にプロデビューしました。

 

姫子さんは暇さえあればデパートに通う、ちょっとした買い物依存症?

この日は約14,000円のブラウスを購入しました。

 

姫子さんがロリータファッションにこだわるのは、理由がありました。

 

それは「壊れそうな心を守るため」

自宅のクローゼットには、ぎっしりとロリータ服が並んでいます。

ざっと300着のロリータ服。

つぎ込んだ金額は恐ろしくて計算できないと言います。

 

そのファッションは一言で言うとどんな感じ?

 

「戦闘服。メガネも髪型も服も、生きていくための装備です。」

姫子さんは、こう話していました。

 

何に対しての戦い?

姫子さん「折れそうになる自分の心との戦いな感じですかね」

 

総合病院を経営する両親のもとに生まれた姫子さん。

姫子さんは4年連続の不合格で医学部を断念。

一方、弟と妹は歯科医師の道へ。

姫子さんは孤立します。

 

飲食店でのアルバイト生活を送っていた姫子さん。

バイト先の先輩が雀荘に誘ってくれました。

友達の居ない姫子さんにとって、初めての世界。

「年齢も性別も関係なく楽しめる場所」

姫子さんは、

マージャンのプロになって誰にも頼らずに生きて行こうと決めました。

 

しかし厳格な両親は反対。

母親は激しく反対し、会話は無くなりました…。

 

ある夏の日。

姫子さんは群馬県高崎市の、とあるバーにやってきました。

迎えてくれたのは西嶋ゆかりさん、33歳。

桜川姫子さんと同じく、女流プロ雀士。

 

姫子さんが本音で語り合える唯一の友達です。

 

姫子さんは、ゆかりさんに両親とのことを話し始めました。

「夜も遅いし、お給料も安定しない。それなのに

そんなの(プロ雀士)やってる意味あるの?みたいに言われる。」

 

ゆかりさんは女流プロ雀士になって6年ですが、

未だに母親の理解を得ていません。

だからこそ、姫子さんの気持ちがよくわかるのです。

 

「なりたい自分に日々近づけていくことが

とても幸せだよっていうことが上手く伝わるといいよね。」

 

そういう話も今までしてこなかったから伝え方がわからない…。

姫子さんは突然電話を取り出し、父親に電話をかけました。

「ザ・ノンフィクションっていう番組に出ることになったんだけど、

お父さんも出てくれる?」

厳格な父親からは、条件が付きつけられました。

その条件とは、本名と年齢を公開すること。

姫子さんは冷めきった親子の溝をどうしたらよいのか悩んでいました。

 

現在、プロ雀士は男女合わせて1400人以上。

賞金だけで食べていくのは難しい世界です。

最近は、女優やグラビア、

ミスコン出身者の女流プロ雀士も増えているようです。

 

ゆかりさんは、生活していくために

貯金をはたき10坪ほどのバーをオープンしました。

午前2時に仕事を終え、自宅へ帰ったのは朝方。

ゆかりさんは独り暮らし。家では料理を一切しません。

帰るとコンビニ弁当を食べながら麻雀の動画を見るのが日課です。

早く麻雀の賞金だけで食べて行けるようになりたい…

 

ゆかりさんは15歳の頃、母親と衝突を繰り返し家出。

一度は家に戻ったものの、

17歳の時に生死をさまようほどのバイク事故に遭います。

その後、一命をとりとめ念願の看護師となって働いていましたが、

突発性難聴という病気で入院することに…。

ゆかりさんは、泣きながらゴメンねと両親に何度も謝りました。

 

右耳の聴力は無くなり、左耳は補聴器が必要になりました。

そんな時に始めたのが、子供の頃覚えた麻雀。

プロ雀士の道を選びました。

しかし母親は、ゆかりさんの生き方に賛成することができませんでした。

 

東京での大会に参加するゆかりさん。

優勝して賞金を獲得すれば実績にもなり、母にも良い報告ができます。

しかし、この日は敗退となりました。

高崎に戻ったゆかりさん。

ある企画を計画していました。

群馬県の麻雀界を盛り上げようと、雀荘の対抗戦を企画。

その名も『群馬最強雀荘決定戦』です。

参加のお願いをしに1件1件雀荘を回りますが、なかなか上手くいきません。

 

「プロ雀士という生き方を認めてもらいたい。

そして、いつか母を安心させたい。」

ゆかりさんは、その一心でした。

 

諦めずに雀荘を回り続け、やっと一軒確保しました。

 

一方、桜川姫子さん。

父親の気が変わり、会えることになったそうです。

普通の格好で行くかどうか迷いましたが、

あえてのロリータファッションで向かうことに。

 

父親が経営する総合病院へやってきた姫子さん。

自分の想いを上手く伝えることができるのでしょうか。

緊張でいっぱいいっぱいです。

 

父親は、自宅ではなく病院の会議室を指定してきました。

そこには母親の姿はありません。

娘の姫子さんと会うことを断固拒否。

母親と会うことはできませんでした。

「本人がいいならいいよ。とかじゃなくて

もう少し興味を持ってほしい。」涙ながらに話しました。

「姫子が有意義な人生を送っているならばそれでいい。

それでお父さん十分だよ。」

父親は姫子さんの前で、そう言ってくれました。

姫子さん、少しは救われたのでしょうか…。

 

ゆかりさんは、『群馬最強雀荘決定戦』当日を迎えていました。

会場内に入ってみると、人がたくさん集まっていました。

なんと8店舗の雀荘が参加してくれたのです。

みんなに感謝。

 

ゆかりさんはこの日、母親に遊びにおいでと声を掛けていましたが

邪魔になるからと母親は来ませんでした。

でも、その時の母は少し嬉しそうだったと言います。

 

本当は親に認めてもらって、応援してもらいたい。

好きなことをやり続けていくって、大変なんです…

 

<おわり>

 

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