台風14号の名前が「ヤギ」という名前だと知り、
「ヤ、ヤギ…!?」と目をパチパチしてしまったので(笑)
台風の名前について少し調べてみることにしました。
👀
気象庁の台風についてのページには、
台風には従来、米国が英語名(人名)を付けていましたが、北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間組織である台風委員会(日本含む14カ国等が加盟)は、平成12年(2000年)から、北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には同領域内で用いられている固有の名前(加盟国などが提案した名前)を付けることになりました。
このような情報が載っていました。
台風の名前は、あらかじめ140個用意されているんだとか。
そして台風14号の「ヤギ」という名前は日本が用意した名前で、
日本が用意した台風の名前は全て星座。
「ヤギ」のほかに、「コグマ」や「クジラ」などがあるようです。
☆日本が用意した台風名☆
- テンビン
- ヤギ
- ウサギ
- カジキ
- カンムリ
- クジラ
- コグマ
- コンパス
- トカゲ
- ハト
双子座とかおとめ座とか…
思っていた星座名と違ってちょっと面白い。(笑)
コンパス座なんてあるの!?
140個の台風名があり、14か国で分けているので10個。
でも、なぜ星座名を台風名にしたのでしょうか…。
(゜-゜)
平成12年の台風第1号にカンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」の名前が付けられ、以後、発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に用いて、その後再び「ダムレイ」に戻ります。
台風の年間発生数の平年値は25.6個ですので、おおむね5年間で台風の名前が一巡することになります。
なお、台風の名前は繰り返して使用されますが、大きな災害をもたらした台風などは、台風委員会加盟国からの要請を受けて、その名前を以後の台風に使用しないように変更することがあります。
また、発達した熱帯低気圧が東経180度より東などの領域から北西太平洋または南シナ海の領域に移動して台風になった場合には、各領域を担当する気象機関によって既に付けられた名前を継続して使用します。
このため、下の表に記されない名前が付けられた台風もあります。
こちらのサイトに台風名の一覧表も載っています▼
追記:
下記サイトに「日本が用意した台風名がなぜ星座なのか」が載っていました。
「テンビン」「ヤギ」「ウサギ」といえばおわかりのとおり、星座の名前からとられている。台風の影響を一番受ける船舶の運航に大きな役割を果たしているということで星座から選ばれたのだという。
具体的な名前は次の10個。
「加盟国の言葉で動植物や自然現象に関係する名前」という条件からずれている気がするものも混じっているようではあるが、各国での発音のしやすさを考慮して選ばれたという名前だ。
http://www.so-net.ne.jp/database/G-search/column/shun_75.html