物語のある生活

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ザ・ノンフィクション「犬と猫の向こう側」後編

辛くて見れていなかった「ザ・ノンフィクション」

犬と猫の向こう側の後編やっとまとめられました…。

涙が止まりません。

 

前編については、こちらの記事へ▼

movieotaku.hatenablog.com

 

2018年6月10日(日)放送分

ザ・ノンフィクション

「犬と猫の向こう側」後編

語り:石田ゆり子

 

全国から140匹の犬を引き取り、

1000匹の猫を守っている犬猫みなしご救援隊の本部。

犬猫みなしご救援隊の代表は中谷百里さんという女性です。

 

犬猫みなしご救援隊のバスは、

猫の多頭飼育崩壊を解決するために中部地方へ向かっていました。

 

飼い主の男性は1人で100匹の猫を飼っており、

もうどうしようもなくなってしまい中谷さんに助けを求めたそうです。

この飼い主に会うのは3回目。

今回で、すべての猫を引き取ります。

 

長靴に履き替え、中谷さんたちは飼い主の家の中へ。

5LDKの一軒家。

猫たちが暮らす部屋は、ひどく汚れており悪臭も。

 

そんな中、中谷さんたちは猫を次々と保護していきます。

猫を1つの部屋に集めておくように言ったのですが、

猫は他の部屋へ出て行ってしまっており悪戦苦闘…。

 

猫の飼い主の男性は、数年前までこの家に両親と3人で暮らしていました。

一体、なぜこんなことになってしまったのでしょうか。

男性は商売に失敗し、自己破産。

父親が亡くなってから母親はアルツハイマーになり、

10年間ほど母親の介護生活を続けていたそうです。

猫は、男性にとって唯一心を開ける相手でした。

 

しかし男性の家には誰も来なくなり、

面倒になってほったらかしにしてしまった結果、部屋は荒れ放題。

そして飼っていた猫の数は増え続けていきました。

 

「猫にも男性にも幸せになってほしい」

中谷さんは、保護した猫たちをみなしご号(バス)に移し

広島へ戻っていきました。

飼い主の男性は何度も頭を下げて、中谷さんにお礼を言っていました。

 

2018年1月

栃木県那須塩原市

 

中谷さんたちは、犬猫みなしご救援隊の栃木拠点に居ました。

ここは、2011年の震災の後、

福島の原発20キロ圏内から救い出した動物のために作ったそうです。

中谷さんの活動を支援している人が土地を貸してくれました。

 

犬猫みなしご救援隊 栃木拠点で働いているスタッフの

ハビさん(仮名)は特別な事情があって、

ここで働くようになりました。

 

ハビさんは、猫の多頭飼育崩壊の当事者でした。

1年前、猫120匹を抱え困り果てており中谷さんに電話したそうです。

「増えた猫を誰かにあげるとか捨てるとか、

そういった発想は全くなかったが、

ご飯があげられないんじゃどうしようもない。」

 

そんな状態のハビさんを救い出してくれたのが、中谷さんでした。

すべての猫を引き取る代わりに、

避妊去勢手術をし、生活を一新させること。

田原さんがハビさんのアパートの床を綺麗に張り替えてくれました。

そして、猫を手放した後、ハビさんはここで働くことになりました。

 

多頭飼育崩壊を招くのは、もともとは犬や猫が好きな人。

改善できる場合には、中谷さんはとことん付き合うといいます。

 

中谷さんは、犬を飼っている秋江さん(仮名)の元へ。

1年前、この場所には犬が溢れかえっており近所からはクレームも。

対処できない状態になっていました。

 

秋江さんは以前、保険の営業をしており、

車で県内を回るうちに子犬を拾うようになったそうです。

 

その時は、後のことは考えずに拾っていた。

エサ代だけでいっぱいいっぱいになってしまい、

避妊手術はできなかったそうです。

保護しているつもりが、犬を増やしてしまう結果に…。

秋江さんは中谷さんに相談し、地元の保健所の協力もあり

すべての犬に避妊去勢手術をしました。

 

秋江さんは、中谷さんに対して

「涙が出るほど嬉しかったです。」と話していました。

避妊去勢手術にかかる費用は、

とても秋江さんには払える金額ではなかったのですが、

中谷さんは気持ちだけで結構ですよ。と言ってくれたそうです。

そして、恩がいっぱいでどうしたらいいでしょうと話したら、

「ここで働かない?」という話があったそうで、

秋江さんは栃木の拠点で働くことを決めました。

改めて、動物との向き合い方を学びながら働いています。

 

2011年3月11日の東日本大震災

この震災の2日後、中谷さんと田原さんは被災地へ向かっていました。

福島第一原発の20キロ圏内には避難勧告が出され、

住民は着の身着のまま避難していました。

飼っていた動物は、やむを得ず置き去りに…。

 

飼い主の依頼を受けて、中谷さんたちは餌を届けたり

行方不明になっている犬や猫の捜索や救出を行いました。

2人は1年9か月の間、被災地に通い続けました。

そして1200の命を救いました。

一緒に前を向き、辛い局面を乗り越えながらやってきた

中谷さんと田原さん。

2人だからこそ、ここまで来ることができたのかも知れません。

 

2018年1月

 

みなしご号は福島へ向かっていました。

このバスに乗っているチビ。

チビを飼い主の元へ返しに向かっていました。

 

チビは、福島で被災した犬です。

飼い主が避難所で暮らすことになったので、中谷さんの元へ預けられました。

チビは精神的に不安定で、唸る(うなる)ことが止められません。

中谷さんはチビの心を開こうとと一緒に寝たり、

チビに寄り添っていました。

その結果、チビは中谷さんと田原さんにはなつくようになったのです。

 

震災から3年が経った2014年。

チビの飼い主は避難所を出て福島市で暮らすようになったそうです。

しかし、ある事情で、チビは飼い主と一緒には暮らせません。

中谷さんはチビを連れて時々飼い主の元へ向かいます。

チビはとっても喜んでいる様子です。

飼い主さんも本当に嬉しそう。

 

飼い主の菅野一幸さんは呼吸器系の病気で入退院を繰り返す日々。

退院して家に居る時間、チビと過ごすことにしているそうです。

 

2014年から4年経った2018年。

中谷さんは菅野さんの元へチビと通い続けてきましたが、

少しの間、連絡が取れなくなってしまいました。

菅野さんご夫婦、2人とも入院生活となってしまったそうで、

後から連絡が取れました。

 

入院中のおじいちゃんのお見舞いに行くチビ。

退院したばかりのおばあちゃんと、病院へ向かいます。

1年ぶりの再会です。

「未来は明るいと思いますよ。自信持ってますけど、私は。」

そう話していた中谷さんの挑戦は、これからも続きます。

犬と猫と人間の深い絆を信じて…。

 

<おわり>

 

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