季節外れの記事になってしまいますが、
まだ見ていなかった72時間で、面白かった回があったので記録。
いつもとちょっと違った「72時間」です。
ドキュメント72時間
2018年4月7日（土）放送分
渋谷 春の花から物々交換
語り：吹石一恵
72時間のスタッフが1本の桜の花を手に渋谷へ。
偶然出会う人々に「物々交換してもらえませんか？」と声を掛けたら
どんな人やモノに出会えるのか。
72時間・物々交換の旅にチャレンジです。
2018年2月の3連休。
2月11日（日）13時、撮影開始。
まずスタッフが向かったのは渋谷、ハチ公前。
ハチ公前は多くの人が待ち合わせで利用する場所です。
桜の花を手に、「物々交換してもらえませんか？」と
まず声を掛けたのは若い男性2人組。
30歳、会社員の男性は
桜の花とブランド物の腕時計を交換してくれました。
合流した女の子に「いつもありがとう」と花をプレゼント。
この後、腕時計は何に変わるのでしょうか。
大阪から渋谷へ来ていた家族に声を掛けてみると、
家族でお正月に遊んだという人生ゲームが。
家族の思い出入り。（笑）
腕時計を手にした男の子は喜んでいました。
続いては、ハチ公前の広場でYouTubeの広報活動をしていた
ユーチューバーの彼。
人生ゲームが、ブラックサンダー1箱に変わりました。
すっかり暗くなった渋谷。
1人で音楽を聴いていた男性に声を掛けました。
福岡から東京へ転勤してきた男性は、地元に帰りたいと話していました。
そして、ユーチューバーから交換してもらったチョコレートが、
ワイヤレスイヤフォンに変わりました。
ハチ公前の近くで、
マイケルジャクソンの歌を熱唱していた男性を発見。
しかし、おまわりさんに止められてしまいます…
パフォーマンスの腕を磨くため、
中国で路上ライブをしてきたという海外帰りの男性は23歳。
海外用の変圧器など、海外セットを差し出してくれました。
その後、海外用変圧器⇒ハンドグリップと変換アダプター
⇒携帯の充電ケーブルと使い捨てのライターになりました。
明け方の渋谷に、大きな荷物を持った若者が。
函館から、東京で一人暮らしをするための下見にやってきたらしい。
この若者と交換したのは、メモ帳とペン。
2月12日（月）2日目の早朝
日本に住むオーストラリア人の女性と交換したのは英語の教材。
その後、駆け出しのアイドルグループと出会い、
英語教材はアイドルのサイン入りの写真、ポーチ、ライブのチケットに。
お昼ごろ、藤沢に帰る予定だという40歳の男性と出会います。
以前、レジェンドちゃんという芸名でお笑い活動をしていたといいます。
男性は、チョコレート2箱と交換してくれました。
チケットを手にして「ライブに行くよ～！」と帰っていきました。
チョコレート2箱⇒削っていない宝くじ⇒仕事で使ったピアス⇒
バレッタ（髪飾り）⇒家族からもらった手袋⇒
セールで買った手袋⇒本2冊（三島由紀夫・サン＝テグジュペリ）に。
2月13日（火）撮影3日目
本2冊⇒上京して10年間愛用してきた急須⇒
渋谷土産の日本酒⇒ブラジルのビールとチョコレートに。
撮影開始から52時間経過した夕方の渋谷。
個性的なファッションをした男性は、静岡から東京観光に来たという。
１０９で買ったばかりのピンク色の帽子と交換してくれました。
夜、ハチ公前で靴磨きをしている若者を発見。
二十歳の彼はスケボーの魅力を伝えたいと、靴磨きをしているそうです。
靴を磨きながら、スケボーの魅力や楽しさを語ります。
ひとり旅で買ったピンクのニット帽は、夢をかなえるための消臭スプレーに。
渋谷でフリーハグを行っていた男性は、
消臭スプレーをスマホの充電器と交換してくれました。
2月14日（水）撮影開始から71時間経過
スタッフがスマホの充電器を持って
最初に花と腕時計を交換してくれた男性の元へ向かいました。
春の花から始めた3日間（72時間）
23組の物々交換が成立しました。
＜おわり＞
ドキュメント 72 hours
番組主題歌：松崎ナオ「川べりの家」
- provided courtesy of iTunes
▲無料で試聴できます
「ドキュメント72時間」
ひとりで過ごす時間に、ゆっくりと見たい番組です。
