高校生の内海 想(高杉真宙)と瀬戸小吉(葉山奨之)が
関西弁で繰り広げる放課後トーク。
彼らは高校2年生。
クールなインテリ内海 想(うつみ そう)と
お調子者の瀬戸小吉(せと しょうきち)が
放課後、河川敷でただしゃべるだけなのに、
クスッと笑えて心温まる青春コメディです。
高杉真宙×葉山奨之W主演
瀬戸小吉 役を演じているのは「僕たちがやりました」でマル役を
演じていた葉山奨之くんです!
『セトウツミ』
第1話あらすじ&ネタバレ
第1話は、瀬戸と内海の放課後トーク3編。
【ウツとソウ】
瀬戸「冬休みにな、ユニバーサルスタジオJP行ってきたん」
内海「どこ略してんねん。USJでいいやん。
ユニバって略す奴は全員しばくけどな。んで、どうやったん?」
瀬戸「もう、幸せハッピーやったわ」
こんな2人の会話から始まるドラマ『セトウツミ』です。
「略語」が嫌いだと言う内海は
自動販売機をジドハン、明けましておめでとうをあけおめ、
ユニバーサルスタジオジャパンをユニバ(USJはOKらしい)、
というような、略語が嫌い。
特に、あと少し言えばええやん!という感じの略語
つけまつげをつけま みたいなのが大嫌いらしい。
確かに、あと一文字ならそのまま言えばいいのに。
っていう言葉ありますよね。(笑)
でも、パソコンやアメフトなどはOKらしい。
瀬戸「もう~基準がわからんわぁ~」
【羽根と心根】
髪型がものすごいセンター分けで、
フルネームの「田中真二(森永悠希)」がめっちゃ左右対称な彼(笑)が
審判を務め、瀬戸と内海がバドミントンをする。
ルールは“思いやり感”があるかどうかでポイントが決まる。
瀬戸は芝生に転がったバドミントンの羽根に蝶が止まっているのを見つける。
羽根を拾わず、いろいろしゃべり始め時間を稼ぐ。
内海にも「早くしろ」と言われるが、瀬戸は羽根を拾わず。
そうこうしているうちに、内海は塾の時間だと言い帰ってしまう。
田中「瀬戸の負けな。思いやりが無い。がっかりやわ瀬戸」
「思いやりの定義って…。」瀬戸は一人残されてしまう。
【瀬戸と内海】
ある日、内海は塾に行くまでの時間つぶしに何をするか考えていた。
クラスメイトが話しかけてくると、
「おまえ初対面の癖くせに距離近いな。
ツールドフランスの観客ばりに。」とクールに交わす。
河川敷にやってきた内海に、1人の女子生徒が話しかけてくる。
「内海くんもなんか部活やったら?」
内海が(どいつもこいつも。走り回って汗かかないかんのか。
川で暇をつぶすだけの青春があっても。)と思っていたところ、
急に話しかけてきたのが瀬戸。
瀬戸「ちょっと聞いてくれや。俺、虫めっちゃ嫌いやん?」
知らないし!(笑)
別の日も、内海がいつもの河川敷に行くと瀬戸の姿が。
瀬戸はサッカー部で、先輩とのいざこざがあってから居場所が無くなり
部活を辞めてしまったらしい。
虫の話題になったとき、内海は部屋に食虫植物でも置いたら?と提案した。
内海のアドバイス通り食虫植物を置いた瀬戸は
「部屋にコバエが出なくなった」と嬉しそうに話す。
けれど、食虫植物が気になってしまい蟻を集めていた。
虫めっちゃ嫌いなんじゃなかった!?(笑)
内海「別に、食虫植物は水だけでも生きられんで」
瀬戸「おまえかて、米だけ食べといたら生きられるけど、
デミグラスソースのハンバーグとか食べるやろ?」
・・・アホやこいつ。
次の日も、河川敷で2人は顔を合わせる。
2人の「運命の(?)出会い」のお話でした。
瀬戸と内海の放課後の様子、ほのぼのします。
クスッと笑えて癒されました。
ただ2人がしゃべっているだけなのに、
なんだか段々と他のやりとりも気になってしまう感じです。
セトウツミ
原作:此元和津也
ドラマ主題歌
オープニングテーマ:SUPER BEAVER「虹」
エンディングテーマ:miwa「We are the light」
『セトウツミ』は2016年7月に映画公開もされている作品です。
池松 壮亮と菅田将暉のW主演。中条あやみも出演しています。
映画『セトウツミ』は
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