物語のある生活

好きな作品、気になる作品など記録するブログです。

いじめをノックアウトスペシャル「スイッチ!」第10弾

NHK Eテレで生放送されていた番組

「いじめをノックアウトスペシャル」

#いじめゼロ

 

今回は、高橋みなみ・ちゅうえい(流れ星)・岡田結実と一緒に

視聴者からの投稿を交えての生放送でした。

 

今の若い子には“あって当たり前”なLINE(ライン)ですが、

このLINEのグループトークをカメラの前で記録した様子に驚きました。

 

男女の高校生のグループラインで、 

話題は「どこに遊びに行くか」でしたが、文字を打つのが遅くてトークに

付いて行けていない1人の男子(たくみん)に対して話題は移っていきます。

「空気読めよ」とか「嫌われてるよ」などキツイ言葉が次々と・・・

LINEで空気読むって、どういうことなんだろう?

会話に参加しないで見ていると何で入ってこないの?って言われるし、

短文で打つと上手く伝わらなくて「はぁ?」ってなるし。

 

グループラインって人数が増えれば増えるほど会話の流れが速くなるし、

ちょっと見ない間に読んでいない

LINEの通知が100とかになっていることもあるようですよ。

( ゚д゚)

さらに、たくみんに対してのひどい言葉に対して、それはどうなの?的なことを

発言した女子に標的が変わり女子のLINE上のケンカが始まる。

いやー怖いなぁ。

 

別室でグループラインしていた彼らが同じ部屋に集まって対面で話すと、

「文章だけだと相手の顔が見えないし、つい言いすぎてしまう」

「対面だと、言っちゃいけないかなとブレーキが少しかかりやすくなる」

などと話していました。

 

LINE上だとムキになってしまうというか

ヒートアップしやすくなってしまうのかなと見ていて思いました。

 

私が学生の頃はスマホは普及していなかったので、

LINE上でのいじめや仲間外れみたいなのは無かったですが、

普段一緒に過ごしていたグループの子たちから仲間外れにされたり

無視されたりという経験があります。

 

学校にカウンセラーの人が週に何日か来ていたけど、

カウンセリングルームに入る事自体が簡単なことではありませんでした。

入るのを見られたら嫌だし、なかなか気軽には入れないですよね・・・。

先生に言ってもなぁ~という気持ちもあったし。

 

番組内で、いじめの相談アプリを作りたいという島尻優楓さん(18)の

特集もありました。

親にも先生にも相談できず、1人で苦しんでいる子が沢山居る中で

アプリでいじめの相談ができるようになるのは良いことだと思います。

 

新学期が始まる9月が自殺する子供が一番多い時期みたいです。

「学校が全てじゃない」から学校に無理して行く必要は無いと思います。

 

▼LINKプロジェクト

NHKいじめを考えるキャンペーン | リンクプロジェクト

 

▼「いじめをノックアウトスペシャル」番組HP

www.nhk.or.jp