ザ・ノンフィクション
ザ・ノンフィクションは、1995年10月からフジテレビで放送されている
日本のドキュメンタリー番組。
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ザ・ノンフィクション 3月12日放送分
「今夜も眠れない 47歳クラブママの迷い」
今回の主人公は、
東京都足立区竹の塚でクラブ「7th HEAVEN セブンスヘブン」を経営する
人美 千秋さん(47)という女性。
世話好きで明るいクラブのママ。
17歳で両親が離婚、高校中退。
18歳の時に竹の塚の駅で知らないおばさんに
「水商売やってみない?」と声をかけられ水商売の世界に飛び込みました。
そ、そんなことってあるんですか?( ;゚Д゚)
37歳の時に貯金で今のクラブをオープンした千秋さん。
千秋さんの店は、平日も地元のお客さんで賑わっています。
気付いたら47歳。
「不安しかない」
「結婚しているわけでもないし、旦那が居るわけでもないし、
これで具合悪くなったらたらアウトだもん。」そう話す千秋さん。
千秋さんは現在、2DKの賃貸マンションで年下の彼氏と同棲中。
彼氏は43歳の さとしさんです。
洗濯や料理など、家事をやってくれる さとしさん。
さとしさんは居酒屋を経営しています。
さとしさんが16歳の時、千秋さんは雲の上ぐらいの存在で憧れでした。
数年後、再開してから猛アタックして見事、彼氏彼女の関係に。
千秋さんは、さとしさんとの結婚を夢見て、子供も欲しいと思っているそう。
日々、結婚願望が高まります。
「お客さんが減ってしまうのが怖い」と、
さとしさんとの関係はお客さんには秘密にしているらしいですが…。
クリスマスイブの日、店で酔いつぶれてしまった女性スタッフ みうさん。
3年間働いて、お店でナンバーワンの女性スタッフです。
みうさんは他のスタッフといざこざが絶えないんだとか…。
年が明け、2017年1月に。
千秋さんの店に、とんでもないことが起きていました。
お店ナンバーワンの、みうさんが急に辞めてしまったのです。
「もう出勤できない。今までありがとうございました。」などと書かれた
みうさんからのLINE。
「は」が小さい「ゎ」(;^ω^)
1月6日、仕事始めの日。
千秋さんを訪ねると、みうさんの件がショックで、
お通しの準備が間に合っていませんでした。
急いでスーパーでお総菜を買う千秋さん。
え?スーパーで買うものなの?
(;゚Д゚)
え、いいの???
年明け後の店は閑古鳥。
なかなかお客さんがやって来ません。
いざって時にしかしないようにしているという営業。
LINEでお客さんに営業する千秋さん。
ナンバーワン不在の店。
不安が募っていきます。
お客さんのアフターに付き合い、帰る頃は翌日の朝7時。
外は、もう明るくなっていました。
「眠いし帰りたい、超がまんしてたもん」
テレビで言って平気なの!?(;゚Д゚)
千秋さんは連日朝帰りが続き、帰ったらすぐに寝てしまうと話します。
そんな中、同棲中のさとしさんには不満が溜まっていました。
「共働きで協力しなきゃいけないのに、あの人は何もしない。」と
洗濯物を干しながら話します。
家事を済ませてから、さとしさんは居酒屋へ出勤。
千秋さんは仕事後、クラブの他に経営しているもう一つの店へ。
酔った千秋さんは、お客さんの前でその店の店長と口論になってしまいました。
「あの言い方は無い。辞めてやろうかと思いました。」と話す店長。
色々な事が立て続けに起こり、寝不足の日々が続く千秋さんは
「胃が痛いまた。もうやだ。全然寝れない。」と苛立ちを見せました。
その後、千秋さんはさとしさんと産婦人科へ。
今の年齢で子供を産むことができるのかを確認しに行きました。
しかし医師からは厳しい話が…。
帰りの車の中は無言のまま…。
翌日、千秋さんは親友に結婚や出産について悩みを相談しました。
「幸せになりたいよね。いっぱい悩んでいいと思うよ。」
親友の言葉に涙する千秋さん。
3月になると、クラブの売り上げが回復傾向に。
そして千秋さんは自宅の台所に立って料理をしていました。
さとしさんは千秋さんの行動に戸惑いながらも、ちょっと嬉しそう。
作ったお弁当を持って2人で公園へ。
「先を見て色々あるけどね、一緒にやっていこうかなって思います。」
笑顔で話す千秋さん。
「不安しかない。」と話していた時よりも明るい表情でした。
《おわり》
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『ザ・ノンフィクション』
<オープニング・テーマ曲>「サンサーラ 」演奏:武部聡志
<エンディング・テーマ曲>「サンサーラ」歌:瀬川あやか
主に現代の日本を取り巻く社会問題や市井の人々が人生に苦闘しながらも情熱を持って生きる姿を取り上げている。
長期に亘る取材を特徴としており、この番組で取材を受けたのを機に有名になった人物も多く、特に反響の大きかったものは出演者の「その後」を追いかけ、過去と現在の様子を再構成して放送する。